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分譲マンション 地域別竣工件数の推移

分譲マンションの竣工推移を分析

上のグラフは1都3県における分譲マンションの近50年の竣工推移を示したもので、4色の線は地域別の竣工件数です。青は東京都、赤は神奈川県、緑は埼玉県、紫は千葉県。ここでは地域別の推移を分析します。

・増・減・増、上下に揺れ動く竣工件数の推移に留意が肝要です。

1960年代の高度成長期以降、都市部への人口流入が続くなかでマンションは増え続けました。そしてバブル景気に沸き、一転して崩壊、マンションの竣工は激減しました。こうした経済状況を反映して推移の曲線は上下に激しく揺れています。

・東京都における上下動は特に激しく、1993年にはトップの座を神奈川県に譲りました。

東京都の竣工推移は他の3県に比べて激しく上下しています。年間の平均竣工数を計算すると600件弱になりますが、それに該当するのは数件しか見当たりません。そして高度成長期の頂点である1981年から、バブル崩壊後の1993年までの12年間に78%ダウン。年間竣工件数トップの座も神奈川県に譲っています。
最近は超高層マンションと投資向きワンルームが東京都内を中心に建設されて、シェアは右上がりになり、一強三弱の様相を強くしました。億ション、ペンシルマンション、幹線道路沿いマンション、高級住宅地に建つ邸宅マンション、オフィス・店舗の混在マンションなどなどがあり、大量多種のストックが備わっています。

・マンションストックは、東京都が一強の状況で半数を占めています。

東京都の竣工数は上下動を繰り返しながらも増えつづけ、ストックはこの50年間で30,000件弱に達し、1都3県におけるシェアは56%を占めています。

東京都のシェアは件数ベースと戸数ベースでかなりの差がみられます。これは規模(平均戸数)が小さいことによるもの。ちなみに地域別の平均戸数は東京都52戸、神奈川県64戸、埼玉県72戸、千葉県99戸で、1都3県の平均は61戸です。(数値は近50年のストック)では1都3県における地域別の比率を築年帯別に算出し、その推移を追って見ました。

◆居住者の声(マンションノートより)
ウィンベルソロ世田谷赤堤 世田谷区 1993年築

管理がかなりしっかりしています。清掃もいつも行き届いていました。管理人さんも親切で単身の女性でも安心して暮らせました。

アーバンヒルズ北綾瀬第2 足立区 1993年築

管理が通いの管理になります。管理人さんがいない曜日があり毎日問い合わせなどがある場合にちょっと不便かなと思います。

目白台豊坂グランドヒルズ 文京区 1993年築

普通に良い、きれいに手入れされていると思う。 賃貸住居も多く、なかなか評価の高いマンション。(この辺は賃貸でよいのが少ない)管理人が日勤で通り一遍な所くらいか。それでもよく整理されていると思う。

恒陽千石マンション 江東区 1981年築

全体的に古めかしい。風呂は設定等できず、手動でお湯と水の調整をする。部屋は引き戸なので音漏れあり。

ネオハイツ田町 港区 1981年築

入り口は少し薄暗く感じました、やはり築年数が経っているため天井は低め、内装はリフォームをすれば快適かもしれませんが、共用部分は組合の承認が必要なので、賃貸と分譲が混在する場合は難しいのかもしれません。

居住者の声 ― 口コミサイト「マンションノート」より収集