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地域別の比率

1都3県マンションストック(2014年末時点)
地域別の比率 (件数ベース) 地域別の比率 (戸数ベース)

上の2つのグラフは、1都3県における分譲マンションストックの地域別比率を示したもので、左が件数ベース、右が戸数ベースです。分譲マンションの供給は都心部からはじまり、次第に輪を広げてきたという経緯があり、東京都が双方とも高いシェアを占めています。しかし件数、戸数の比率を細かくみると、東京都は件数でのシェアが56%に対して、戸数では48%とかなり落差がみられます。対して他の3県はいずれも件数<戸数になっています。これはマンションの規模の差によるもので、市街地型マンションの多い東京都の平均戸数は52戸、これに対し郊外型マンションが主流の3県は神奈川県64戸、埼玉県72戸、千葉県98戸と大型化し、戸数ベースの比率を高めているからです。

10年単位で見る地域別の比率
(件数ベース)
10年単位で見る地域別の比率
(戸数ベース)

上のグラフは1都3県における地域別の比率を10年単位に算出し、その推移を示したものです。ここでも特徴的なのは東京都の推移で、築20~29年ストックのシェアは大きく落ち込んでいますが、築10年未満ストックではこれを盛り返しています。築20~29年はバブルの崩壊時と重なりシェアは下落。その後、超高層マンションを中心にした建物の高層化により右上がりに回復してきています。これまで横にひろがる団地形式が主流であった大規模マンションが、上に伸びる高層化へ移行していることが東京都のシェアアップを後押ししたといえるでしょう。