首都圏 分譲マンションストックの概要(2006年1月) | |
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竣工戸数の推移 | 2006年1月1日時点で首都圏には、44,000件(複数棟を含む)、2,560,000戸の分譲マンションがあります。その竣工推移をみると、下のグラフが示すように10年ごとに山と谷がみられます。とくに最近の10年は年間8万戸以上という未曾有の大量供給が続き、平均規模も50戸台から80戸台へとアップしています。昨年末に発覚した耐震偽装事件が、つぎなる谷への要因にならないことを願います。 |
1都3県のマンションストック 東京都のシェアは件数ベースで55%、戸数ベースで47%を占めています。都市の再開発と建物の高層化が進むなか、東京集中傾向は続くものと見られます。 市・区別のマンション件数と戸数をまとめました。 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 |
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首都圏分譲マンションの竣工推移からみた3つのポイント 1.減少傾向が続いた東京都のシェアが最近10年間は右肩上がり 首都圏分譲マンション 地域別の比率と推移 2.1戸平均面積は拡大の一途で、最近10年間は面積60u以上が75%を超える 3. 年々高層化に拍車がかかり、最近10年間は6階建以上が80%を超える 首都圏分譲マンション 平均面積・階高の比率と推移 ◆ 特別分析 建築基準法に係わるストックの割合 旧耐震基準ストックは全ストックの3割を占める 建築確認検査が民間に認められた1999年以降の竣工物件は2.5割 |